さる2月16日、三重県にて鳥羽エコツーリズムを推進する「江崎貴久(えざききく)」さんの「海を活かした地域づくり」なる講演が、あいぽーと佐渡にて開催されました。
三重県は海女さんの数が日本一! 他にも伊勢海老や真珠の養殖が盛んであるものの、人口の減少に歯止めがかからない等、佐渡との共通点が多数あります。
江崎さんはそんな現実に負けることなく観光客と地元民を繋ぐ「海島遊民くらぶ」を作り、最近では約4万人/年ものツアー客を受け入れるビッグ産業にまで育てました。
その人気プログラムの一つ、ツアー客と商店街を歩いて飲食を楽しむ「つまみ食いウォーキング」は、佐渡でも十分参考にできると感じました。このおかげでお店が活性化し、お客様も地元民気分で大喜び!だそうです。
「地元民にとってのいい人と、お客様にとっていい人を繋ぐのが観光事業者の腕!」と明るく語る江崎さん。それなら佐渡だって、もっともっと頑張れますよね。ね!?
Text by 伊藤耕平