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持ち込まれるゴミの95%をも再資源化することで注目を浴びる「石坂産業」さんに、アイマーク環境の三國&伊藤が見学に行ってきました。ドキュメンタリー番組等でたびたび取り上げられる産業廃棄物会社の秘密に迫ります!

■ダイオキシン問題で「隠す」から「見せる」へ

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社長の石坂典子さん曰く、石坂産業はもともと普通の産業廃棄物会社だったとのこと。しかし会社の転機となったのは、数年前に大問題となったダイオキシン騒動でした。

周辺地域への悪影響(後に誤報であることが判明しました)から立ち退き運動が起こると、典子さんは施設を大改修して徹底したリサイクル化を促進。さらに、その工程を全て誰にでも公開することで、地域住人の方たちの誤解を解きました。

■ゴミ処理を連想できない壮大な自然

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なんと処理工場の隣にはキャンプ場が! じつは石坂産業の敷地の大部分が森なのです。これは「こういう仕事だからこそ自然を大切にしたい」という会社精神を表しているそうです。

ちなみに森とキャンプ場のみならず、お土産屋、地域博物館、神社(!?)もあります。すごい!

■外国から視察にこられるのも納得

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実は石坂産業が注目もあびているのは、なにも日本国内にとどまりません。実は過去に、その先進性を買われて各国からの代表団を受け入れてこともあります。

石坂産業が優れているのは、その設備だけではありません。自主性を重んじる社員教育や地域との密接な繋がり方も、日本でもトップクラスなのです。

業種は少し違えど、我々アイマーク環境も大いに勉強させられました。すこしでも石坂産業に近づけるよう、日々努力&変化していきたいです!

 

Text & Photo by 伊藤耕平